泥スッキリ本舗 黒土専用洗剤 泥スッキリ303 (1.3kg) 130回分
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野球ができない選手へのメッセージを募ったところ、多数のコーチに寄せていただきました。
その中から一つ紹介します。
息子が卒部してなお、筆者が少年野球に携わる理由がうかがえます。
タイトルは「緊張に負けるな」。
子供の頃からスポーツが好きだった。
中でも野球に一番興味を持ち、少年野球チームに入った。水、金、土、日曜日と週に4回も練習があった。
最初のうちは楽しくて楽しくて、夢中になって取り組んだ。でも、監督が怖くて、次第に「緊張」ばかりするようになった。
練習でも試合でも、活躍してやろう、チームが勝つために頑張ろうではなく、監督に怒られないことばかり考えていた。
思い切りプレーすることなく、ミスしないようにだけしていた。そうなると、当然楽しくなんてなくなった。
 
中学からは違うスポーツを選んだ。経験したどのスポーツも、それなりに面白かった。
 
でも大人になり、会社に入ってから、また野球がやりたい気持ちが大きくなって草野球を始めた。
楽しかった。すごく楽しかった。ミスしてもチームのみんなから「ドンマイ」と声を掛けてもらうと元気が出た。毎週土日の早朝にある草野球が待ち遠しかった。チーム内で首位打者を獲得した年もあった。
 
そんなある日、ふと思った。「少年時代、緊張することなく元気いっぱい野球をしていたら、自分はすごいプレーヤーになったかもしれない」。
まあ、自分は身体がそんなに大きくないし、やっぱり無理だっただろう。でも、野球を通じて一人の人間としてもっと成長できたかもしれない。
心の中に、そんな思いが残っています。
 
だから、選手のみんなには「緊張」に負けず力を出せるようになって欲しい。
自分は監督が怖すぎて「緊張」するようになったけど、ほかの理由で緊張して力が出せない選手がいるかもしれない。
 
緊張に打ち勝つ方法はいろいろあるけど、一番効果があると思うのは、大声で話せるようになること。
もちろん、ただ大きい声を出せばいいんじゃない。大切なのは、大きい声で自分の考えを伝えられるようになること。そうすると、自然と自分に自信が持てるようになり、緊張なんかに負けなくなる。
 
家にいることが多い今、家族とたくさん会話して、自分を表現する力を養ってください。
そして、チームが活動を再開したら、一緒に元気いっぱい野球をしましょう

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