なぜなら、主審とスコアの読み書きが─
できる=ルールを理解し、試合の記録分析もできる
できない=ルールの理解が曖昧で、詳細な記録分析もできない
ことを意味するからです。
ただ、少年野球のスコアつけほど面倒なものはありません。
特に下級生の試合で、両チームエラーと珍プレーを連発して18-15みたいな試合が最悪。それでも、試合を振り返ったり、再戦時に対策を講じるためには、詳細なスコアが不可欠です。
我がチームのスコアラーはその点をよく理解し、毎試合ビシッと記入している──かと思いきや…
先日、1カ月ほど前に対戦したチームと再戦することになりました。
試合前夜、スコアを見返したところ、打者の打ち方(左右)、野手の守備位置などが記入されていません。投手欄も空白で、3投手が左右どちら投げで、誰がどういう順番で登板したのかも分かりません。
これはあかん!!LINEでスコアラーを務めたコーチに事情を聴くと、返信9行のうち7行半が「練習試合だから~」から始まる言い訳でした。記憶もあいまいで対策の講じようがなく、試合は大敗しました。
それでもなお、当のスコアラーさんは反省の色なし。そこで、通りかかった奥様に事情を説明したところ、ようやく次回から気を付けていただけることになりました。ふー。
スコアつけは、細部まで丁寧によろしくお願いします!