プロ野球ドラフト会議で、横浜市旭区にゆかりの深い選手が1位指名されました。桐蔭横浜大の渡部健人(わたなべ けんと)内野手です。
渡部選手は大池小の出身。ひかりが丘少年野球部で1年時から野球を始め、6年秋、主将でエースとして県大会で優勝しています。https://bit.ly/3e6KH4h
記事の集合写真を見ると、一目で後列右端から2番目と分かります。当時から大きかったんですねー。ちなみに6年時の旭区大会は春優勝したようです。
白根中では中本牧シニアに所属し、横浜商大高に進みましたが、2年から日本ウエルネス(東東京)に転校。甲子園には届きませんでしたが、大学球界の名将・桐蔭大斎藤博久監督のもとで花開きました。
野球選手としての持ち味はパワフルな打撃ですが、まず目につくのは、やはりお腹です。体重110キロ。「がっちり」ではなく、明らかに「ぽっちゃり」。こんな体形の選手は、サッカーやバスケではまずお目にかかれません。
体格を問わず、取り柄が一つあればヒーローになれる。彼の胴回りを見ると、野球というスポーツの寛容さ、選手の多様性をあらためて感じることができます。
渡部選手を1位指名した西武では、ご存知おかわり中村剛也、山川穂高が活躍中。渡部選手には、デ〇スラッガーの系譜を継ぐ三男として、早々にアーチを量産してほしいものです。