地元・鶴ケ峰駅近くの松宮整形外科で、集団で肘検診を受けました。幸い、重大な問題はありませんでしたが「全く異常なし!」とはいきませんでした。
参加したのは、上級生を中心に21人。問診と触診、エコー診断の結果、5人が「軽度異常」と判定されました。
3人が投手、1人は体が硬く、もう1人は体格の割に強い球を投げる。全員に、思い当たるフシがありました。
野球肘の主な要因は「投球数」「投球強度」「フォーム」「コンディション」「個体特性」の五つとされています。確実に防ぐ方法はありません。
整形外科の先生は、子どもたちに「肘の内側が痛くなったら、すぐ大人に言おう!」とアドバイスしていました。
「なんか変だなぁ」=即報告!を徹底させることが、肘痛予防・撲滅の第一歩のようです。
このほか、肩、肘、股関節、太もも裏(ハムストリング)の可動域(柔軟性)をチェックしていただきました。
全部位の柔軟性に問題がなかったのは、たったの5人。。
理学療法士の方に、各部位に効くストレッチ法も教わりました。これを地道に続けて可動域を広げることも、ケガ予防のため重要です。
故障を防ぐため、身近に信頼できる専門家にいていただきたい─。そう考え、地元にあり、スポーツ障害の知見が深く、利用者の評判も良い「松宮さん」に集団検診をお願いしました。唐突なお願いにもかかわらず、手厚く診察、指導していただきました。